東日本大震災は地震・津波・原発事故という大きな複合被害をもたらし、国内外に衝撃を与えました。
被災者
同士の応急救命活動や復旧活動、国内外から集まったボランティアによる被災地支援活動は、被災者を救い励
ますと共に、
ボランティア自身の生き方を見直す多様なかたちで進められました。
そして、17 年前の阪神淡路
大震災時と同様、今回も大勢の若い世代の参加が見られました。
こうした災害時のボランティア活動をボラン
ティアにとっての「非日常」世界の活動だけに終わらせず、「日常」の場での自身の身の置き方に変化をもたら
す学びにつなげるために何が必要か、というボランティア活動と学びの「質」の問題を掘り下げます。
大会プログラム概要
11月 23日(金) |
13:00-13:30 |
開場・受付開始 |
12:30-13:15 |
理事会 ※役員のみ |
13:30- |
開会 |
13:35-14:15 |
基調講演 生涯学習とボランティア
山本健慈(和歌山大学長) |
14:15-14:30 |
アレック・ディクソン賞授賞式
<世界のボランティアの父>とよばれたアレック=ディクソン博士の業績を記念し、ボランテ
ィア学習について優れた活動を行った個人・団体の表彰を行います。 |
14:30-17:00 |
シンポジウム
テーマ「くらしが変わるボランティア学習〜ボランタリー生活革命〜」
コーディネーター |
名賀 亨氏(華頂短期大学准教授・協会理事) |
シンポジスト |
山本 健慈 氏(和歌山大学長)
川中 大輔 氏(シチズンシップ共育企画代表)
高田 研 氏(都留文科大学教授・協会理事) |
|
18:00-20:00 |
情報交換会
※希望者のみ。会費(6,000 円、学生は3,000 円)が別途必要です
◆会 場:イニングミュウ
(ホテルグランヴィア和歌山5 階、和歌山市友田町5-18、JR 和歌山駅より徒歩1 分)
*大会参加の申し込みと同時にお申し込みください。 |
11月 24日(日) |
9:00- 9:50 |
自由研究発表
会員の研究成果を発表・協議する時間です。ふるってご参加ください。
発表申し込みについては参加申込書にご記入下さい。 |
10:00-12:00 |
分科会
【第1分科会】 「災害ボランティアとボランティアセンターの役割」
事例発表者 |
奥田 修子 氏(新宮市社会福祉協議会)
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柏木 順治 氏(和歌山県日高川町三百瀬<みおせ>区長)
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出口 寿久 氏(和歌山大学地域連携・生涯学習センター長/教授) |
コーディネーター |
原田 多美子 氏(大阪経済大学客員教授・協会理事) |
【第2分科会】 「田辺市上秋津の地域への挑戦」
事例発表者 |
玉井 常貴 氏(農業法人株式会社秋津野副会長) |
原和 男 氏(秋津野地域農家) |
コーディネーター |
今西 幸蔵 氏(神戸学院大学人文学部教授・協会理事) |
【第3分科会】 「私が変わる社会は変わる〜現代の教育課題とコミュニティサービスラーニングの可能性」
事例発表者 |
山口 洋典 氏(立命館大学サービスラーニングセンター副所長/准教授) |
樋下田 邦子 氏(岐阜経済大学経済学部准教授) |
【第4分科会】 「ボランティア学習のためのワークショップ講座」
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12:15-13:00 |
総会
※昼食¥1,000(お弁当【予約制】
※会員のみ。昼食は申し込みが必要です。 |
13:00 |
閉会 |
会終了後 |
「秋津野ガルテン視察 オプショナルツアー」 (554KB) |
参加申し込み
11月9日(金)まで
下記の参加申込書に必要事項を記入し、大会事務局まで郵送・FAX又はメールでお送りください。
また、参加費は当日受付でお支払いください。
会場及び交通案内
会場 |
和歌山大学
〒641-0051
和歌山県和歌山市西高松1-7-20(和歌山大学松下会館内) |
電話/FAX |
073-427-4623/073-427-7616 |
交通 |
大きな地図で見る
■和歌山バスに乗車する場合、JR 和歌山駅・南海和歌山市駅に乗車し、
高松停留所で下車してください。バスの運行頻度は10 分に1 本程度です。
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■タクシーに乗車する場合、「県立図書館隣の和歌山大学松下会館」と説明して
ください(和歌山市内には<松下>と名前のつく施設が複数あります)。 |
参加申込書 |
(PDF 602KB) |
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