【分科会】 5会場に分かれて実施
【第1分科会】  教員養成におけるボランティア学習会場5階
現代の多様な教育ニーズに対応するため、大学ではいま時代が求める新たな学力観に即した教育実践力をいかに養成するかが問われています。近年注目されているボランティア活動の教育力を活用した教員養成の理念・実践・評価等の在り方について探求します。 
| ○司会 | 
高橋憲二
(島根県立大学短期大学部松江キャンパス・副学長) | 
 
| ○助言 | 
長沼 豊(学習院大学准教授) | 
 
| [発表](1) | 
「教員養成における『体験学修』とボランティア学習」 
福間 敏之 (島根大学教育学部附属教育支援センター准教授) | 
 
| [発表](2) | 
「学びの相互作用システムの構築をめざすボランティア学習」 
新崎 国広(大阪教育大学教育学部准教授) | 
 
 
【第2分科会】  サービスラーニングと新たな教育システムの構築会場5階
ボランティア学習を通して学ぶ教科教授法「サービスラーニング」は、知識基盤社会に生きるための画期的学習方法として欧米で注目されています。「学びが楽しい、学びがわかる、学ぶことの意味を知る」ことを目標に、地域社会や地球社会をキャンパスにして学ぶ「共生知」の世界を豊富な事例とともに提案します。 
| ○司会 | 
川津 愛子(島根の教育を愛する会) | 
 
| ○助言 | 
興梠 寛 (世田谷ボランティア協会・昭和女子大学客員教授)、池田幸也(常磐大学教授) | 
 
| [発表](1) | 
「産学官民が連携した学生の社会参画力育成の展開-学生と共に創る『子ども向けイベント』」 
齊藤 ゆか(聖徳大学講師) | 
 
| [発表](2) | 
「交流力を高める読み聞かせ活動」 
岩田 英作、マユー・あき(島根県立大学短期大学部松江キャンパス准教授) | 
 
| [発表](3) | 
「世界と向き合う一歩を踏み出すための総合的学習」 
 中村 訓子(島根県立松江南高等学校教諭) | 
 
 
【第3分科会】  青少年にボランティアになるチャンスを創る会場未定
自分に自信が持てず、将来や人間関係に不安を感じている子どもたち。自分の可能性を信じ、生きることの意味を自覚するために、子どもたちにとって、他者や社会、自然や環境とのかかわりの中で学ぶことは、なくてはならない学習になっています。閉ざされた「個」から開かれた「個」をめざして、家庭・学校・地域の連携を通したボランティア学習推進の在り方を探ります。 
| ○司会 | 
大畑 伸幸(益田市立東中学校教頭) | 
 
| ○助言  | 
森 照代(作新学院高等学校教諭) | 
 
| [発表](1) | 
「“ふれあいサマー”の活動を通して」 
 新井 泰春(藤沢市立小糸小学校長) | 
 
| [発表](2) | 
「中高生や若者による地域活動~“ジュニアサポーターズクラブ”への支援を通して~」 
 林  和博(八雲青少年育成の会青少年活動委員会委員長) | 
 
| [発表](3) | 
「ふるさとを担う子どもを育てる~布施小・中学校の取り組みを通じて~」 
村上 義人(隠岐の島町社会福祉協議会地域福祉係長)  | 
 
 
【第4分科会】  多様な世代で創る生涯学習ボランティア会場未定
「持つ」ための学びから「在る」ための学びへ。生涯学習はいま「楽しく学んで役に立つ」学びへと変革の時代を迎えています。地域社会に暮らす人びとの生活経験・知識・技術・職業能力・伝承文化などの学びの成果を、共生社会を築くために最大限に活かす学びをどうすすめるか。多様な分野で人と学びと社会を結ぶ人びとと集い、交流し、新たな発見を体感しませんか。 
| ○司  会 | 
原田 尚 (雲南市教育委員会地域教育コーディネーター) | 
 
| ○助言  | 
今西幸蔵(天理大学教授) | 
 
| [発表](1) | 
「公民館を拠点とした市民のボランティア活動」 
関 福生(新居浜市教育委員会社会教育課副課長) | 
 
| [発表](2) | 
「人間力プロジェクトの取り組み」 
 宮岡 健二(海士町教育委員会学校教育係課長代理) | 
 
| [発表](3) | 
「津和野町の取り組み」 
増田 清子(津和野町体験活動ボランティア活動支援センター事務局) | 
 
 
【第5分科会】  ボランティア学習社会における企業の役割会場5階
企業は、ボランティア学習の推進に大きな役割を果たしているにもかかわらず、これまでその現状と役割について大きく注目されてきませんでした。企業に蓄積された人材の持つ知識・経験・技術や、生産品やサービス、資金などの「社会貢献力」はボランティア学習の推進にどのように寄与するのか。島根県の社会貢献企業の先駆的役割をもとに探ります。 
| ○司会 | 
広中 郁美(津和野町立日原小学校教諭) | 
 
| ○助言 | 
永井 順國(政策研究大学院大学客員教授) | 
 
| [発表](1) | 
「企業(日本航空)とNPOのパートナーシップ」~四川大地震被災地支援の取り組み~ 
鳥羽 茂(静岡県ボランティア協会事務局長) | 
 
| [発表](2) | 
「中国電力島根支社の取り組み」 
 角田 敦志(中国電力(株) 島根支社広報担当マネージャー・企業ボランティア松江ネットワーク会議) | 
 
| [発表](3) | 
「共生の森を通した企業ボランティア」 
 中尾 勝政((株)山陰合同銀行地域振興部・企業ボランティア松江ネットワーク会議) | 
 
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